盲女美術家SACHIKOのスーパーかわいい絵画展2019
令和元年 7月26日(金)~7月27日(土)
ヨコハマSASユニバーサルデザイン研究室
盲女美術家SACHIKOのスーパーかわいい絵画展2019を
横浜で開催、地域藝術活動に貢献!!
~知的・精神・視覚にハンディをもつ作家作品100点を市民に提供~
ヨコハマSASユニバーサルデザイン研究室(横浜市神奈川区)の代表であり、第一種第一級の視覚障害である盲女美術家SACHIKOは、
横浜近郊でハンディをもつ作家=「アール・ブリュット」に呼びかけ、令和元年7月より「盲女美術家SACHIKOのスーパーかわいい絵画展2019」を企画しました。例年15,000人を超える人気のイベント「ヨッテク」への出展を皮切りに、パシフィコ横浜、赤レンガ倉庫、百貨店など、集客数の多い場所に期間限定の店舗を開設して展示販売をしました。
<当絵画展の目的> 1.地元の障害をもつ作家(アール・ブリュット)の存在を横浜市民に知らせる。 2.多くの家庭にファインアートを届け、藝術文化の普及に努める。 3.アートの分野で能力を発揮する、地域の障害者の就労に協力する。
障害者の中で秀でたアート能力を発揮する人々は少なくありません。
特に知的・精神・視覚障害をもつ人の中にその傾向がみられ、総称してアール・ブリュットと呼ばれています。このプロジェクトでは、中途失明した盲女美術家SACHIKOが、これまでのキャリアを活かして、横浜を中心に活躍するアール・ブリュットの作家に作品を制作してもらい、展覧会を主催するとともに作品を販売することにより、活躍の機会を増やすことを目的としています。絵画展の会場は、地元の人が集まりやすい場所を選びました。これは、画廊やギャラリーにこだわらず、地域の人々が気軽に足を運べるようにショッピングモールなどでも、展覧会を開く試みをするためです。また、展示作品は、「スーパーかわいい絵画」というタイトル通り、モチーフに動物やお花等、また一般的な日本家屋のスケールに配慮した極小サイズのものを用意するなど、質にはこだわりつつも提供の仕方を工夫しています。さらに、オリジナル作品にもかかわらず、安価な価格を中心に設定し、リピーター、コレクターになってもらえる要素を含んでいます。
なお、作品はショップサイト(https://ysudl.thebase.in/)でもご購入いただけます。ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。